rest of my life

わたしの日常

 余生を考える齢になりました。
 わたしのライフワークは、快適な暮らしの未来を考えること。
 もうすこし具体的にいうと、気候変動の喧騒から遠く離れて、自然環境と調和した持続可能な暮らしをデザインすること。 これはわたしのささやかな愉しみでもあり、日常です。

 おぼろげながら未来像は見えているのですが、そこに到達するまでの道筋を示すのが難しい。 一番のハードルは、人類のカネとモノに対する尽きることのない執着と欲望でしょうか。

 SDGs Sustainable Development Goals)の理念は、 わたしたちの暮らしに浸透していますが、「17のGoals 」の達成は困難と見ている人が少なくありません。 困難にしている理由は、権益をめぐる民族、国家間に横たわる際限のないエゴでしょうか。

 「気候変動に具体的な対策を」は、17あるゴールのひとつ。
 SDGs の達成には、ほかのゴールと調和することが欠かせません。 問題の解決には、民族、統治者、政治家、科学者、経済学者、生産者、消費者、老若男女・・・あらゆる地域の人・組織の参加と協同が求められると思いまますが、オピニオンリーダー、統括する機関が不在といえる状況が問題です。 目標に到達するまでの道筋を示すのが難しいと感じる理由です。

 SDGsが掲げる17の国際目標達成年限は2030年。残された時間はあと6年。
 国連が掲げる世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて1.5℃未満に抑える国際目標達成年限は2050年。残された時間はあと26年。
 果たして目標は達成されて世界は [happy ending] を迎えることができるのか。
 目標達成のために大切なことは、際限のない欲やエゴを捨てることではないでしょうか。

what are you doing
the rest of your life?

 フランスの作曲家ミシェル・ルグラン (Michel Legrand) の名曲。邦題は「これからの人生」。映画 [Happy Ending] の主題曲です。

 私のこれからの人生は、余生の先を見据えて地球の未来を考えることです。 [Happy Ending] を見届けるために長生きしたい、という欲は捨て去り、身の丈に合った人生を送りながら、未来を生きる人々が快適に暮らせる社会を考え続けます。

2026年2月7日